琴 お琴 箏 三絃 かねこ
    
楽器の価格 
小物の価格
(付属品)
楽器、小物を購入していただくために
三味線・三線について

 三味線は、現代に於いては新内、地歌、長唄、俗曲、端唄、小唄、清元、河東節、義太夫、様々分野に使用されている。さかのぼること江戸時代にはある程度まで三味線音楽に対してのこの様な区分けでき上がっており、室町時代から安土桃山時代にかけて、大きく2つに枝分かれをしてる、浄瑠璃と地歌(歌いもの)であり地歌から長唄へと分かれていった、この直前に日本へ三味線が入ってきたと思われる。

楽器本体の基本的な構造はこの時点で、その場所、材料で変化を遂げ現代の三味線まで変化をしてきた。

 三味線については、現在の沖縄の三線が本土へ入ってきて、先ほどの材料、場所において改良を加えられたものである、一番の大きい変化が本体の材料及び胴に張る皮である、1562年に大阪に入ったときに三線の錦蛇の代わりに猫の皮を張ったものである。沖縄では三線のことを三味線とよぶ、沖縄では通常の三味線と三線とは全く別の物であることが分かる。

 三線については、1509年に中国から沖縄に伝わっていたと言われています。というのは、その頃(明の時代)に多くの福建地方の人が沖縄に帰化しているからです。福建を含む中国南部地域では、モンゴル人が支配した元の時代から日本の浪速節のような語り物の芸能(戯曲)が発達したのですが、その伴奏に使用される楽器が三弦(san xian:サンシェンと発音する)です。このサンシェンが沖縄に伝わり、サンシンとなり、そして沖縄から日本へ至り三味線となったのです。 三線にはニシキヘビの皮が使用されています。それは、かつての琉球王国が東南アジア地域との交易を盛んに行っていた証拠でもあります。

 三線は沖縄では普通に演奏されている楽器であり、現在20万挺有ると言われている、2軒に一挺の割合で使われている。三線が人口が着実に増加していることが浮き彫りになった。

?’ ???’ ?? ?O?? ?????±