お琴の製作工程 
楽器、小物を購入していただくために
お琴の製作工程 (1) (2) (3)

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甲作り

乾燥の終えた甲の外側を規定どおり削り、内側を削る、この段階でお琴の音色が決まります、だいじな瞬間です。繰り甲等はこの様に綾杉をほる。(繰り甲について)

(福島県柳津町)

甲作り

裏板を接着をし、くるい等をこの段階でとります、若い木は力があるので、完成した後にくるうことがあります。

(福島県柳津町)

甲作り

仕上がった甲をこてで焼きます

(福島県柳津町)

(カメラマン 中里 和人)

甲作り

焼いた甲をうずくりで磨き綺麗な木目を出します、最後に米糠の油で艶を出します。

(福島県柳津町)

(カメラマン 中里 和人)

甲を包む

包み板(紅木)で装飾用の部品を作り装飾の準備をします、猪目、四分六、柏葉など。

甲を包む

猪目をいれる、ここの形は職人により微妙に型が違い特徴がでる(むかしは、この形で職人が特定されました)

甲を包む

両側の猪目の間、四分六の入る部分を削る。

甲を包む

猪目を接着し、乾く間に柏葉を入れる。(繰り甲)

甲を包む

玉縁(かまぼこ上になっている)を入れたところ。

甲を包む

四分六を入れたところ、お琴らしくなってきました

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